FMA135用グッズを作ってみた(3)

(増産しました。シュミットさんにて販売中です。)
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FMA135用のファインダーベース、違うデザインのものを作ってみた。
piggyback135 Ver2」
こちらは前後幅をFMA135鏡筒バンドを同じ25㎜にして、すっきりさせてみた。見た目はだいぶすっきりした。個人的にはこちらのほうが好みかな。

25㎜幅にすると、ボルトの頭がはみ出してしまう。ボルト横部分の強度が落ちそうなのでスッパリ切って、その代わりにボルトを低頭ボルトにした。これで強度は保てると思う。

小さめなので、3つつけても前のモデルほどいかつくない。ただ短いのでどうしてもアリガタが沢山はみ出す。まあ、FMA135の上に重量物を載せることは無いだろうから、これで十分とも言えるけど。


ただ、、、、今回依頼した業者さん、パッキングが雑で、中で製品同士がガチャガチャぶつかったのか、届いた時には傷だらけ。クレームとなりました。。。後日、作り直して送ってくれることに(泣)
今回の傷あり品、よければ格安でお譲りします。Twitterにメッセージください。
(注:サイド止めのビスはありません!!)
(※傷なしのちゃんとしたものは、あまり数量はありませんが、後日ヤフオクに出す予定です。)


外注に出すのも各社いろいろで、勉強になります。
何社かに分けて少しずつ注文するのは、経済効率が悪いですが、業者の違いを知ったり、良い業者と知り合う機会と思うと、案外安いコストとも言えます。

FMA135用グッズを作ってみた(2)

在庫が残っている分をこちらで販売することにしました。

Asker FMA135用のファインダーベース、専用品第2段が届きました。

名付けて「piggyback135 (ver.1)」

こちらはスペーサーとはまた別のCNC工場に出してみたが、こちらも同じようにきれいな仕上がり。

FMA135より一回り小さいガイド鏡をなるべくコンパクトに付けたかったので、とりあえず目的達成。

3ともつ付けるとかなりごつい。3つも付けることないけど。。

FMA135用グッズを作ってみた

在庫が残っている分をこちらで販売することにしました。

ここ何年かずっと3Dプリンタを使える人になりたい!と思ったまま何もしなかったのですが、ステイホームのゴールデンウィークに3D-CADを触ってみることにした。何が良いか分からないので、とりあえずメジャーどころのFusion360を使ってみる。個人の非商用だと1年間無料とのこと。

どうせなら何か欲しいもの、困っているもの、有るといいなというもの、を作るのが上達効率もいいだろうということで、Akser FMA135 用にガイド鏡を載せるものを作ってみることにした。

まずは3D-CADのHello World的な直方体から。

FMA135にファインダーのアリミゾベースを付けようとすると、鏡筒固定ネジと干渉してつけられない。

そこで干渉しないようにスペーサーを作ってみる。
初心者がいきなりCADでやるのも心配なので、まずは木で作ってみる。

木でサイズを確かめたので、いよいよ3D-CADのHello World、直方体から。まずは直方体に穴を開けただけのもの。(真ん中にUNC1/4-20ネジ穴も作ってみたけど、使い道があるか不明。)この画は3D-CADでレンダリングしたもの。

これまた初めて、中国のCNC工場に依頼を出す。見積を取ると一つでは単価が高すぎる。10個作ってもあまり値段が変わらないので、10個作る。材料代や機械の稼働コストより、データや機械をセットする人件費が高いのだろうと推測。
余ったものはヤフオクで売れそうなら売って、費用の足しにしよう。FMA135は人気がありそうなので、数人くらいは欲しい人がいるかもしれない。
注文から2週間ほど待ち、届いたものがこちら。

赤色アルマイトにしたので、載せてみるとまるで純正オプションのような仕上がり!
名付けて「スペーサー135


ファインダーベースを付けてみる。上と横、計三か所に付けれる。ガイド鏡とファインダーを並べるとSF映画に出てくる戦闘機のようなビジュアルに!なんならFMA135を3連装にもできそう。本来、FMA135はガイド鏡くらいの大きさなので、どちらかというと親亀ではなく子亀になる側だと思うのですが、こうやってみると親亀もアリかなと思います(笑)

このスペーサーの良い所は、上なんでも載せれるところ。うまく穴の位置が合えば、チーズプレートを載せたり、アルカスイスのベースを載せたりできるかも。
スペーサーの厚みは13.5㎜、FMA135側のボルト穴の深さは浅い所で4.5㎜しかないので、3.5~4.0㎜くらい入るのが最適。(底が薄いみたいで、長すぎるボルトを締めこんでしまうと、穴の底が凹んで、鏡筒側から触ると膨らんでいるのが布越しに分かります。。。)

ちなみに寸法はこのようになってます。取り付けるモノの厚み+13.5mm+4mmのM5ボルトを用意してください。

自分の場合、載せるものはファインダーアリガタが付いているので、どうせならファインダーベース一体型を作ってみる。そのCADデータがこちら。

どういう構造にすればどういう風にCNCが動いて、コストがどう変わるのか、比較する為に中国のCNC工場とやり取りしながら何パターンか作ってみようと思う。とりあえず第一段はこれで、もうすぐ届く予定。

3D-CAD、面白い。もっといろいろやってみよう。